MTG「フォーゴトン・レルム探訪」にて、新たなエンチャントタイプとなる
エンチャント – クラス
が登場しました!
戦場に出した段階では一番上(レベル1)の能力のみを持ち、ソーサリー・タイミングで所定のコストを支払うことによってレベル2・レベル3の能力が順番に追加されて強化されていく、D&Dのクラスをモチーフにしたエンチャントとなっています(^^)
※以下、公式記事より引用
あなたは突撃を先導する、勇敢なファイター? みんなの生命を守る、勉強熱心なクレリック? TikTokをやれば絶対話題になる、カリスマ的なバード? 新たなサブタイプ「クラス」を持つエンチャントは、あなたとあなたのデッキが選んだ職業を表現し、パーティーでのあなたの役割を明確に示します。
クラスのサブタイプを持つエンチャントは、セット本体に12枚あります。クラスはそれぞれ、その挙動を示す独自のルールを持ちます。《ウォーロック・クラス》をご覧ください。
各クラスは、テキスト欄に項目分けされた3つの能力を持ちます。私たちはそれを「クラス能力」と呼んでいます。クラスはさらに、「レベルを上げる」2つの起動型能力を持ちます。1つ目のクラス能力は、あなたがそのクラスをコントロールしているかぎり有効です。他の2つのクラス能力を得るには、時間をかけてトレーニングを積み技術を磨く必要があります。その道のりは長いですが、地道な努力は必ずや報われるでしょう。
と言っても、マナを支払うだけなんですがね。
レベル2能力は、ソーサリーとして、つまりあなたのメインフェイズ中で、スタックが空のときに起動できます。《ウォーロック・クラス》の場合、コストは{1}{B}です。能力が解決されたらそのクラスはレベル2になり、上から2つのクラス能力が有効になります。《ウォーロック・クラス》の場合、2つ目のクラス能力は一度きりの誘発型能力で、達成を祝してカード1枚を引かせてくれます。クラス能力には、常在型能力、起動型能力、誘発型能力のどれも存在します。なお、クラスのレベルを記録したり表示したりするカウンターはありません。クラスのレベルはそのパーマネントについての情報でしかないのです。
レベル2のクラスが次に目指すのは、レベル3です。こちらも同様に、ソーサリーとしてレベル3能力を起動できます。{6}{B}を支払い、《ウォーロック・クラス》のレベル3能力を起動しましょう。その能力が解決されたら、3つのクラス能力がすべて有効になります。レベル3能力は、そのクラスがレベル2でないと起動できませんのでご注意ください。レベル1から3への飛び級はできません。
もちろん複数のクラスを持つこともできます! クラス・エンチャントは何枚でもコントロールできますし、同じものを同時に複数枚持つこともできます。各クラスのレベルは、それぞれ個別に管理されます。なのであなたが《ウォーロック・クラス》2つをコントロールしている場合、1つをレベル2にしてももう1つには何の影響もありません。ですがレベル3の《ウォーロック・クラス》を2つ以上コントロールしているなら、あなたの終了ステップの開始時にそれぞれのレベル3の誘発型能力が誘発します。そして1つ目の能力が解決され、対戦相手がライフを失うと、その失ったライフは次の能力の解決時に参照されます。楽しいですね!まあ、あなたは。対戦相手はそうでもないでしょう。 「D&Dの世界へようこそ!」
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