MTG「Unstable」にレアで収録される赤のソーサリー
The Countdown Is at One(カウントダウン残り1)
が公開されました!
赤ダブルシンボル合計5マナのソーサリーで、
- 残りのライブラリーをデッキとみなし、ライフ1でサブゲーム(⇒参考:サブゲームとは?)を行う
- サブゲームで勝てなかったプレイヤーは、メインゲームに戻った際に受けるプレイヤーダメージが倍増する
効果の一枚となっています。
ライフ1でのサブゲームは、火力を有する赤いデッキがかなり有利になりそうですね(^^)
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【追記】
日本語名「カウントダウン残り1」&正式日本語訳が判明しました!
【公式カード解説】
私がやろうとして黒枠セットではできないと言われたこと、という分類のものがどの銀枠セットにも何種類か存在する。その1つが、サブゲームだ。リチャード・ガーフィールド/Richard Garfieldは最初のエキスパンションである『アラビアンナイト』で、プレイヤーに現在のゲームのプレイを止めて別のゲームを始めさせる《Shahrazad》というカードを作った。このサブゲームの勝者は、もとのゲームで有利になるのだ。(ちなみに、リチャードは《Shahrazad》のことを自分のデザインしたカードの中の個人的なお気に入りだと言っている。「千夜一夜物語」を知っていれば、特にフレイバーに満ちているからだ。)
《Shahrazad》は大会ではあらゆる問題を引き起こし(ゲームの時間が長くなるなど)、その結果として禁止された。そして、開発部は黒枠セットにおいてサブゲームは作らないというルールを決めた。そこで、『Unglued』を作るにあたって私は、サブゲームは私が使える場所だということに気がついたのだ。最終的に、私は、本質的にゲームに勝てるようなサブゲームをプレイさせる《Once More with Feeling》を作った。元のゲームに戻らないこれをルール的にサブゲームと呼んでいいかどうかは分からないが、《Shahrazad》の影響を非常に強く受けたものである。
そして、『Unhinged』で、私はもっとサブゲームらしいサブゲームを作りたいと考えた。ゲームが長引かないよう、ライフ5点から始めさせることにした。また、楽しいフレイバーのために、そのサブゲームはテーブルの下でプレイさせることにしたのだ。『Unstable』でもまたサブゲームを作ろうと思ったが、さらに時間がかからないものにしたかったので、〈ダンジョン突入/Enter the Dungeon〉で5点だったライフを1点に減らした。この能力を赤のものにしたのは、最も早くこのサブゲームに勝って有利を得られる色だと感じたからである。フレイバーを〈カウント男爵/Baron Von Count〉とその破滅の日の機械に合わせたのは、ケリーの素晴らしいアイデアだったのだ。
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