MTG「エルドレインの森」にて新たに登場するメカニズム
役割・トークン/Role Token
の情報が公開されました!
役割に応じた能力をエンチャント先に付与するオーラ・エンチャント・トークンとなっており、MTG「エルドレインの森」では以下の7つの役割が登場します!
目次
呪われし者――エンチャントしているクリーチャーは基本のパワーとタフネスが1/1になる。
※イラストが「ひねくれ者」と入れ替わっているとのこと。
怪物――エンチャントしているクリーチャーは+1/+1の修整を受けトランプルを持つ。
王族――エンチャントしているクリーチャーは+1/+1の修整を受け護法 {1}を持つ。
魔術師――エンチャントしているクリーチャーは+1/+1の修整を受け「このクリーチャーが攻撃するたび、占術1を行う。」を持つ。
ひねくれ者――エンチャントしているクリーチャーは+1/+1の修整を受ける。このオーラが戦場から墓地に置かれたとき、各対戦相手はそれぞれ1点のライフを失う。
※イラストが「呪われし者」と入れ替わっているとのこと。
若き英雄――エンチャントしているクリーチャーは、「このクリーチャーが攻撃するたび、これのタフネスが3以下である場合、これの上に+1/+1カウンター1個を置く。」を持つ。
聖者(統率者デッキ収録)――エンチャントしているクリーチャーは、あなたがコントロールしているエンチャント1つにつき+1/+1の修整を受ける。
役割トークンの注意点
クリーチャー1体に同一のプレイヤーがコントロールしている役割が2つ以上つけられる場合は、そのクリーチャーには最新の役割がつけられ、同一のプレイヤーがコントロールしている他の役割は墓地に置かれます(そして役割はトークンであるため、存在しなくなります)。この挙動を正確に把握するため、いくつか例を挙げましょう。
- 例1:あなたはクリーチャーを1体コントロールしており、それにひねくれ者・役割・トークンをつけました。はい、ここで邪悪な笑い!そしてゲームが進み、あなたはそのクリーチャーに怪物・役割・トークンをつけました。邪悪な咆哮を上げれば良いのでしょうか?この場合、怪物が最新の役割となるので、怪物・役割・トークンが戦場に残り、ひねくれ者・役割・トークンは墓地に置かれます。咆哮を上げましょう!
- 例2:あなたは怪物・役割・トークンがつけられたクリーチャーをコントロールしています。咆哮を上げましょう!そこへ対戦相手が、呪われし者・役割・トークンをつけました。咆哮が小さくなるのでしょうか?この場合、つけられている役割・トークンのコントローラーが異なるため、そのかわいすぎる小さな怪物につけられたまま両方戦場に残ります……心優しき怪物はだあれ?あなたです!
- 例3:ピクルスくん(例2の小さな怪物に名前をつけました)にはその後、王族・役割・トークンがつけられました。これが怪物・役割・トークンに置き換わり、怪物・役割・トークンは墓地に置かれます。ですが呪われし者・役割・トークンは違うプレイヤーにコントロールされているため、そのまま残ります。呪われし王子ピクルスは、つらいことをたくさん経験してきました。おひるねが必要ですね。
まとめ
役割トークンは、新たなサブタイプ「役割」を持ち、その役割に応じた能力(重複不可)をエンチャント先のクリーチャーに付与するオーラ・トークンとなっています!
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