MTG「ドミナリア」に収録される青レアの伝説人間ウィザード
反復の学部長、ナバン(Naban, Dean of Iteration)
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《反復の学部長、ナバン》
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伝説のクリーチャー ― 人間・ウィザード
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ウィザードが1体あなたのコントロール下で戦場に出たことによりあなたがコントロールしているパーマネントの誘発型能力が誘発するなら、その能力は追加でもう1回誘発する。
* 《反復の学部長、ナバン》は、ウィザードが持つそれ自身が「戦場に出たとき」に誘発する誘発型能力にも、ウィザードが1体「戦場に出るたび」に誘発する他の誘発型能力にも、どちらにも影響する。その種の誘発型能力には、「~とき、」か「~たび、」と書かれている。
* 置換効果は《反復の学部長、ナバン》の1つ目の能力の影響を受けない。たとえば、+1/+1カウンターが1個置かれた状態で戦場に出るウィザードが、+1/+1カウンターを追加でもう1個得ることはない。
* 「[このクリーチャー]が戦場に出るに際し」適用される能力、たとえば、《翻弄する魔道士》によりカード名を選ぶことには影響しない。
* 《反復の学部長、ナバン》の効果は誘発型能力をコピーするわけではない。その能力を2回誘発させるのである。能力をスタックに置く際に行う選択、たとえばモードや対象の選択は、各能力につき個別に選択する。解決時に行う選択、たとえばカウンターをパーマネントの上に置くかどうかの選択も、個別に行う。
* 誘発イベントは「ウィザード」を特定して参照するものでなくてもよい。たとえば、「クリーチャーが1体あなたのコントロール下で戦場に出るたび」に誘発する能力は、戦場に出たクリーチャーがウィザードであれば2回誘発する。
* 各パーマネントが戦場にある状態を、継続的効果も考慮した上で見て、誘発型能力が2回誘発するかどうかを決定する。たとえば、あなたが《秘儀での順応》をコントロールしていてクリーチャー・タイプとしてウィザードを選んでいた場合、《ルーン爪の熊》が戦場に出ることによって誘発する能力は追加でもう1回誘発する。
* 何らかの理由によりあなたが《反復の学部長、ナバン》を2体コントロールしているなら、ウィザードが1体戦場に出ると、能力は3回誘発する。4回ではない。《反復の学部長、ナバン》を3体コントロールしているなら4回、4体コントロールしているなら5回、以下同様である。
* ウィザード(《反復の学部長、ナバン》自身も含む)が《反復の学部長、ナバン》と同時に戦場に出たことによりあなたがコントロールしているパーマネントの誘発型能力が誘発するなら、その能力は追加でもう1回誘発する。
* 誘発型能力がもう一つの能力と関連している場合は、追加で誘発した誘発型能力もそのもう一つの能力と関連している。そのもう一つの能力が「その追放されたカード」を参照するなら、その誘発型能力の誘発によって追放されたすべてのカードを参照する。
* 関連している能力で、もう一つの能力が「その追放されたカード」に関する何らかの情報を必要とするものもある。その場合には、その能力は複数の答えを得ることになる。それらの答えが何らかの1つの値を定める場合は、それら答えの合計を用いる。たとえば、《精鋭秘儀術師》の戦場に出たときに誘発する能力が2回誘発し、カードが2枚追放されたとする。《精鋭秘儀術師》のもう一つの能力の起動コストに含まれるXの値は、それら2枚のカードの点数で見たマナ・コストの合計である。その能力の解決時に、あなたは両方のカードのコピーを生成する。あなたはそれらのコピーをまったく唱えなくても、そのうち1つのコピーを唱えても、両方を望む順番で唱えてもよい。
2マナ2/1&ウィザードが戦場に出ることで誘発する能力を追加でもう1回誘発させる、ウィザード限定の「パンハモニコン」を内臓するクリーチャーです!
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