MTG公式サイトにて、
MTGで最近流行している多人数戦(統率者など)
に関連するカードを開発する際のウィザーズの方々の苦労話などに関する記事が掲載されていたので共有します(^^)
MTGのカードは基本的にカードに「多人数戦用」と明示されることはなく「リミテッドや構築でも使われつつ、多人数戦ではさらに面白くなるように」という考えのもとで開発されます。
しかしながら、「アスフォデルの灰色商人」のようなリミテッドや構築でも十分に使える効果が多人数戦において全体に波及した場合には、意図せずゲームバランスを崩してしまいゲームを面白くないものにしてしまうなど色々な開発側の苦労があるようです(^^;)
一方で、多人数戦で強くなりすぎないようにパワーを抑えれば、それはリミテッドや構築において単純に「使われないカード」になってしまうので、それらを踏まえたバランス感覚が求められる中々に大変な作業になるようですね。
また、白の優良エンチャント「忘却の輪」が「払拭の光」へテキスト変更された理由が多人数戦を意識したものだったということについては「なるほどー」という思いでした(^^)
(忘却の輪の場合、忘却の輪のコントローラーが敗北した場合には追放されたパーマネントが場に戻らない。一方で、払拭の光の場合はパーマネントが場に戻る。)
優秀な開発陣(たまに問題児のカードを生んだりもしますがw)による土台があってMTGというゲームは支えられているんだなあ、という興味深いお話でした(^^)
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