MTG公式によるスタンダード&モダン環境の禁止・制限改定が発表され、
密輸人の回転翼機
がスタンダード環境の禁止カードに指定されました。
【禁止指定の理由】
端的に、《密輸人の回転翼機》は効率的すぎ、使うデッキが多すぎ、このフォーマットの多様性を減らしてしまいました。私たちはプレインズウォーカー、ソーサリー速度の除去、そしてさまざまな機体が可能性のある選択肢となることを望んでおり、《密輸人の回転翼機》が取り除かれることでそれらが再び活躍すると信じています。スタンダードのトップのアーキタイプのうち、《密輸人の回転翼機》を4枚プレイしていないものはごくわずかであり、多くの創造的で楽しい選択肢を制限していました。《密輸人の回転翼機》は新しいカード・タイプを推しすぎてしまった結果であり、したがって禁止されることになりました。
スタンダード環境における「○○機体」のデッキを含め、大会上位のデッキにはほぼ100%採用されるほどの採用率を誇るただ強カードだっただけに、カラデシュ発売当初から何らかの制限がうわさされて来たカードではありましたが、「霊気紛争」の発売を機にわずか1セット発売期間での禁止指定となりました。
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なお、今回の禁止制限改訂では、スタンダードにて「反射魔道士」と「約束された終末、エムラクール」が、モダンにて「ギタクシア派の調査」「ゴルガリの墓トロール」が同様に禁止カードに指定されています。
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