MTG「イクサランの相克」のレア枠に収録される青のエンチャント
Induced Amnesia(誘導記憶喪失)
が情報公開されました!
青2で設置するエンチャントで、戦場に出た際にプレイヤー1人を対象として手札を裏向きで追放し、そのプレイヤーは追放したカードと同数のカードをドローします。
このカードが戦場を離れた際には追放したカードが手札に戻るため、基本的には自身を対象にプレイして手札を交換し、タイミングを見つけて割ることで大量ドローするカードになりそうですね。
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【追記】
日本語版カード「誘導記憶喪失」が公開されました!
このカードは「注目のストーリー」の1枚だ。ストーリー上のある時点で、ジェイスはヴラスカの精神を消し去る。それをカードでどう再現するのか。記憶喪失を、手札破壊の黒のカードと関連付けることがあるが、この呪文はジェイスが唱えるものなので青でなければならない。通常、精神を表すために手札やライブラリーを用いるのだから、青でその2つのどちらかに干渉する方法は何か。記憶喪失なのだから、記憶を失ったと示すものである必要がある。ライブラリー破壊(ライブラリーから直接カードを墓地に置くこと)はどうだろうか。記憶を失うことは表せているが、華々しさが足りない。手札を攻撃する方法はないだろうか。
この問題を解決する上で重要なのは、一歩引いて単純な質問をすることである。青でプレイヤーに手札を捨てさせることはできるのか。ルーター能力はカードを引いて捨てさせるが、カードを捨てるほうが後だ。青で、カードを引く前に捨てさせたことはあるだろうか。手札を全交換させるときにはそうする。プレイヤーに手札をすべて捨てさせ、そして同数のカードを引かせるというカードはどうだろうか。これはいい出発点だ。ただし、フレイバーに合わせるなら、プレイヤーには記憶を取り戻す方法が与えられる必要がある。
我々はこれを解決するため、この呪文をエンチャントにして、戦場にある限り手札を(新しい手札と交換してから)追放するようにした。このデザインによって、これは対戦相手に対して攻撃的に使うことも、《誘導記憶喪失》を破壊するなり生け贄に捧げるなりする手段を準備しておいて自分に使うこともできるようになった。
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