イクサランの相克にレアで収録される変身ギミックを持った伝説のエンチャント
Path to Mettle/Metzali, Tower of Triumph(胆力の道/制覇の塔、メッツァーリ)
が公開されました!
When Path of Mettle enters the battlefield, it deals 1 damage to each creature that doesn’t have first strike, double strike, vigilance, or haste.
Whenever you attack with at least two creatures that have first strike, double strike, vigilance, and/or haste, transform Path of Mettle.
(仮訳)
このカードが戦場に出たとき、それは先制攻撃・二段攻撃・警戒・速攻を持たない各クリーチャーに1点のダメージを与える。
あなたが少なくとも2体以上の先制攻撃・二段攻撃・警戒・速攻を持ったクリーチャーで攻撃したとき、このカードを変身させる。
t: Add one mana of any color to your mana pool.
1R, T: Metzali, Tower of Triumph deals 2 damage to each opponent.
2W, T: Choose a creature at random that attacked this turn. Destroy that creature.
(仮訳)
タップ: 好きな色マナ1点を加える。
赤1、タップ: このカードは対象の対戦相手に2点のダメージを与える。
白2、タップ:このターンにアタックしたクリーチャー1体をランダムに選び、それを破壊する。
MTG「イクサランの相克」判明カードリストまとめ
MTG「イクサランの相克」関連記事一覧
【追記】
日本語版カード「胆力の道/制覇の塔、メッツァーリ」が公開されました!
『イクサランの相克』の両面カードには、冒険的探索というテーマがある。《胆力の道》は、最もトップダウンなデザインの1枚だ。《制覇の塔、メッツァーリ》にたどり着きたい諸君。諸君は、数々の罠を潜り抜けなければならない。最も必要な技量は何か。素早さだ。充分素早ければ、落とし穴を避けることができるのだ。
素早さというコンセプトをどうトップダウンのデザインにしたのか。速度に関わる常磐木キーワードを参照したのだ。
先制攻撃や二段攻撃を持つクリーチャーが先に打撃を与えられるのはなぜか。素早いからである。
警戒を持つクリーチャーが攻撃した後にもブロックできるのはなぜか。素早いからである。
速攻を持つクリーチャーが唱えた直後に相手を攻撃できるのはなぜか。素早いからである。
そこで、《胆力の道》での試練では、遅いクリーチャーはダメージを受けるが、「必要なのは2つだけ」と言われる通り充分な数の素早いクリーチャーがくぐり抜ければ《制覇の塔、メッツァーリ》にたどり着くことができる。
その後、《制覇の塔、メッツァーリ》は、破壊という任務を果たすことになる。そこは利益を得るために活用できる、危険な場所なのだ。それを2色でどう反映するのか。赤は直接火力があるので簡単だ。白は少し難しいが、攻撃(ブロック)クリーチャーを破壊することができる。どうすれば、もう少し混沌とした罠らしいものにできるだろうか。破壊を無作為のものにすればいい。
こうして、罠と破壊に満ちた塔が出来上がったのだ。
MTG「イクサランの相克」の全収録カード一覧はこちら
MTG「イクサランの相克」の関連記事一覧はこちら
コメントを残す