MTG「イクサランの相克」にアンコモン枠で収録される
CIPで特定の種族をサーチしてライブラリートップに置く
という能力(+もう1つの種族関連能力)を持ったクリーチャー・サイクルが公開されました!
軍団の先駆け/Forerunner of the Legion(サーチ先:吸血鬼)
もう1つの能力: 他の吸血鬼が戦場に出たとき、ターン終了時まで対象のクリーチャーに+1/+1の修正を与える。
連合の先駆け/Forerunner of the Coalition(サーチ先:海賊)
もう1つの能力: 他の海賊が戦場に出たとき、各対戦相手は1点のライフを失う。
帝国の先駆け/Forerunner of the Empire(サーチ先:恐竜)
もう1つの能力: 他の恐竜が戦場に出たとき、各クリーチャーに1点のダメージを与える(任意発動)。
川守りの先駆け/Forerunner of the Heralds(サーチ先:マーフォーク)
もう1つの能力: 他のマーフォークが戦場に出たとき、このカードの上に+1/+1カウンターを1個置く。
どのカードも共通して
- 特定の種族をサーチしてライブラリートップに置くCIP能力
- 特定の種族が戦場に出たときに誘発する能力
を有するアンコモン・サイクルとなっています!
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新しいデザインが、過去のデザインを単に今までなかった組み合わせで組み合わせただけのものであることもある。先駆けサイクルはその好例だ。まず、我々は『ローウィン』の先触れサイクルに目をつけた。
めったに見られない8枚サイクルで、『ローウィン』でサポートされていた8種類のクリーチャー・タイプそれぞれについてそのクリーチャー・タイプのカードをもう1枚自分のデッキから探してくることができるというものだ。そのカードを自分のライブラリーの一番上に送ることで、そのクリーチャーがカード・アドバンテージになることがないようになっていた。
ベン率いるチームは、これと、我々が誘発型ロードと呼んでいるものを組み合わせた。誘発型ロードとは、特定のクリーチャー・タイプが戦場に出るたびに誘発する能力を持つクリーチャーのことである。クリーチャーのロードと呪文効果を組み合わせる方法の1つだ。このカードをすぐ次のターンに誘発させる準備をするだろうから、この2つの効果はシナジー的である。先駆けもまた、そのクリーチャー・タイプに偏ることを推奨するという面で優れている。『イクサランの相克』は特にリミテッドにおいて部族にさらに寄せようとしているので、先駆けはその目的を達成する助けとなるのだ。
このサイクルについてもう1つ触れておきたいことは、4枚サイクルだということだ。存在する陣営が4つだということで、我々はいくらか異なる方法でデザインする必要があった。ベン率いるチームは、4枚サイクルで抜ける色が同じにならないようにしている。
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